企業の行うファイナンスには、直接資本市場から資金調達する方法、金融機関等から借入金という形で間接的に調達する方法があります。昨今では、前者をエクイティ・ファイナンス、後者をデット・ファイナンスと呼ばれるようにもなっています。
ベンチャー企業は、資本基盤が脆弱なため、どちらかというとエクイティ・ファイナンスによって資金調達する傾向があります。
エクイティ・ファイナンスの手法としては、株主割当増資、第三者割当増資、転換社債、新株引受権付社債など多様化しています。どの手法を採るかは、各企業の事情に応じて決定することになります。
当事務所では、どの手法が一番適しているか、各企業のポジショニングを行いながらご提案させて頂いております。

この他に、返済しなくてもよい公的機関による助成金制度もあります。
厳しい条件をクリアすることになりますが、条件に合致しさえすれば、資金調達としては究極の方法となりますので、検討に値するでしょう。

 




梅田公認会計士事務所     公認会計士・税理士  梅田 泰宏
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